ニートがUber EATSに挑戦

仕事

今日の自分に花丸を付けてあげたい。

1年半ぶり…。

ようやく働いてきました!!

やったのはUber EATS。
5年位前に少しやった経験はあった。

だが、根がニートな私は、「いつでも好きなときに働ける」となると、『じゃあまた今度で』と、永遠に先延ばしにしてやらなくなった。

暫くやらなくなると、色々アプリ操作とかルール変わっちゃってんでしょ?と、重い腰が上がらずに完全にやらなくなった。

Uber EATSどころか、働くのが怖くて逃げていたけど、先日バイトに応募して1歩進めたことに勇気が出たのか、5年ぶりにUber EATSに挑戦してみよう!となったのだ。

やるぞ!となったものの、あまりに久しぶりで、アプリが起動出来ずにサポートセンターに問い合わせたりで2日程かかった。

そして今日ついに3件(配達件数)だけでも頑張ってみよう!と決意を決める。

まずは物置の奥底にしまったカバンを発掘するところから始まる。
カバンは見つかったものの、中に入っていた備品(アルミシート)が経年劣化でとても使えない状況になっていたので100均にかけこむ。
この時点で今日は2件だけでもやってみようとハードルが下がる。

よし、カバンの準備はできた!と思ったものの、今度は自転車に空気を入れなくてはならない(普段あまり乗らない)

自転車に空気を入れ終わると、今日は1件だけでも…と、どんどんハードルが下がってくる。

ふと見ると、自転車が置いてあった場所の埃が凄くて(自転車室内置き)急遽掃除が始まる。
勉強する前の机の片付けと同じ理論である。

掃除を終えると、今日はもうここまで頑張ったんだから充分なのでは?と思い始める。

いやいや、ここまでやって今日は終了って…と思うも、YouTubeでアプリの使い方を確認したり、逃避モードに入っていく。

暫く脳内で、行く行かない論争が行われていたが、多分ここまでやって今日やらなかったらもう絶対やらないだろ!1件だけでいい!と震い立たせてついに家を飛び出る。

そして仕事がくると、心臓バクバクである。久しぶりに働く恐怖。何かトラブルあったらどうしよう…。やっぱ怖い…。と思いつつも商品の受け取りに向かう。

そして久しぶりすぎてアプリの使い方がわからず四苦八苦する。
Uber EATSのアプリってわかりづらいなと思うのは私だけだろうか?
使い方でもたもたするも、かなり近場だった為、短時間で配達を終える。

やったぁぁ!働けたぞおぉ!自分頑張った!今日という日を記録に残そう!と脳内がどんちゃん騒ぎになり、これもう1件行けるんじゃない?と思い立つ。

そして2件目も無事終了。

そういえば最初の目標は3件だったな、3件頑張ってみよう!と更に震い立つ。

アプリの使い方よくわかっていないせいで、次の仕事がダブルピックという、2件同時配達の仕事だということに気付かずに仕事を受けてしまう。
更に、暗証番号制度って何?とか、どうすればいいのかわからない状況に陥ったりもしたが、とりあえずどうにかなり、4件の配達を達成!

目標の3件を超えたぞおおぉ!

そして今日の収入…。

私ってお金稼げるんだ…。と感動して震えた。

ニートだけど、ダメ人間だけど、ようやく少し変わり始めた気がする。

明後日はバイトの面接だ!頑張ろう!

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